シティコネクション(ジャレコ,1985)
何を書いても良いと言われたので、ロシア音楽が使われているゲームをご紹介します。
このゲームは15歳の少女・クラリスが理想の男性を捜し求めて愛車・クラリスカーで世界中を走り回る際に、
行く先々の国でパトカーに追い回される。という話のようです。
なんで追われてるのかと思ってたけど無免許運転だったから…?
その音楽がなぜチャイコのアレンジ?
というか男性を求めて世界を巡るとは、80年代の15歳はなかなかやりますね。
スニーカーのようにぐにゃぐにゃ動く自動車を操作し、パトカーをオイル缶でスピンさせてハイウェイを爆走するゲームですが
ゆるいテンポのこのBGMと、触るとミスになるタケノコが道路から生えてくるというような設定のため真剣味に欠け、
のどかな雰囲気です。訪問先にペンギン村があってもおかしくない。
巡る国々はウィキペディアを参考にして下さい、ってロシアは無いのですが。
これによるとシティコネクション・ロケットという続編が携帯用アプリで出ているようです。
世界各国で騒動を巻き起こした後、紆余曲折を経て国連のエージェントとなったクラリス
前作同様ネコと接触すると「猫踏んじゃった」がBGMとして流れ1ミスとなる。倒せない理由はクラリスの動物愛護精神によるものらしい。
相変わらず背景設定が凄くて良く分かりません。
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第一番 第1楽章
指揮:キリル・コンドラシン
演奏: マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
1980 年 ミュンヘン
↑ なぜか同様の世界遺産的映像。
この曲は、なんとなく無免許で世界中を巡りたくなってしまう音楽なのかもしれません。