ダヴァーイの演奏会ではありませんが、興味深い演奏会がありますのでご紹介します。
DS14チェンバーオーケストラ 第1回演奏会
○日時
・2010年09月25日(土)18:00開演(17:30開場)
・三鷹市芸術文化センター 風のホール
会場へのアクセス
○指揮
・齊藤栄一
○曲目:
D.ショスタコーヴィチ 交響曲第14番 作品135
ソリスト
・バス :岸本力
・ソプラノ:福成紀美子
ビゼー=シチェドリン カルメン組曲
入場無料
全席自由
先着578名様(車椅子3席含む)
ショスタコーヴィチ交響曲第14番は、11の楽章からなる曲で、編成は弦楽器+打楽器+ソプラノ独唱+バス独唱という特殊なものです。体調の悪化から死を意識し始めたショスタコーヴィチは入院中にもかかわらずこの曲を4週間で仕上げました。
歌詞はガルシア・ロルカ(スペイン)、ギヨーム・アポリネール (フランス)、ウィルヘルム・キュッヘルベケル(ロシア)、ライナー・マリア・リルケ(ドイツ)の詩によるもので、いずれも死をテーマとした詩であります。
訳はhttp://www.tulips.tsukuba.ac.jp/memb/hayashi/sym14.html にあります。
カルメンはみなさん良くご存知のビゼー作曲のカルメンをシチェドリンがプリマドンナである奥さん(Maya Plisetskaya)のためにバレエ用に編曲したものです。弦楽器+打楽器という編成で、シチェドリンの遊び心満載でひっじょーに楽しい編曲です。多彩な打楽器群がラテン的な世界を醸し出して盛り立てます!
下にyoutubeで見つけたいくつかの紹介動画を並べます。
参考にどうぞ。
上の方のはシチェドリンの奥さん(Maya Plisetskaya)によるものですね。
どちらもめったに演奏されることのない曲です。お見逃し無く!
入場無料でチケット等必要ありません。