真夏の太陽がギラギラしようが、湿度たっぷりで息が詰ろうが、ロシアの音楽を楽しみたいところですが(笑)
今回はちょっとだけ爽やかなイギリスの音楽を。
ということでフランク・ブリッジの交響詩「夏」です。
日本のジメジメした夏とはちょっと違う、カラッとした青空を彷彿させます。
フランク・ブリッジはブリテンの師匠でもある人ですが、まだまだあまり知名度は高くないですね。
とても美しい音楽をたくさん残していますので、機会があれば是非聴いてみてください。
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この曲を初めて聴いたとき「フランス音楽?」と一瞬思いました。
チェレプニンはロシアの作曲家ですが、印象派の音楽の影響を受けたと言われるだけあり、随所にフランス風の香りが漂います。
けれど、情緒豊かな旋律や中間部から終盤にかけての盛り上がりはロシア的でとても美しいです。
第4回演奏会で演奏する「シンデレラ」の作曲家であるプロコフィエフはチェレプニンの弟子の1人でもあります。