遅ればせながら堀江さんの「拝金」を読んだ。
内容的には堀江さんの自伝的なものであるが、あくまで「フィクション」だとの事。しかしながらかなりきわどい内容も含まれていて、「実はひそかにフィクションじゃないんじゃねーの?」などと推測したりしても楽しめる。
わたくし実は堀江さんとは同世代で、プロ野球やTV局を買収しようとしている最も盛り上がっていた頃、応援していた(もちろん今もですが)。ライブドアの株も買っていたし(笑)、なんか結局捨て切れずに今でも持っているし、それなりの額の配当金も頂いている。
小説のクライマックスはまさにその時期の話であって、しかも単なる再現ではなく、当時表に出てなかった裏情報などを交えてリアルに描かれており、さらに今の技術だとこういうものも出来るということまで示されていて面白かった。
特に記者会見での丁々発止のやり取りなど、当時の気持ちがよみがえってきてかなり熱くなった。
ブログやらブログでは言えない話などで、色々なビジネスアイディアについて惜しげも無く公開されていますが、この小説にも公開されていて、単なる小説の枠組みを超えているんじゃないかとすら思った。
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7月 21st, 2010 at 12:04
[...] This post was mentioned on Twitter by 林虎之介, 林虎之介. 林虎之介 said: 堀江さん(いわゆるホリエモンさんね)の「拝金」を読んだ。琴線に触れるものがあって、感想をブログに書いた→ http: [...]